-対応症状-

-corresponding-symptoms-

【対応可能な症状一覧】

股関節矯正(O脚/X脚)

比較的に女性の方が股関節が内反している方が多いです。体全体のバランスで見た場合、女性の方は子宮と卵巣がある為、骨盤の幅が男性より広く、膝と骨盤を結ぶアングル(Q角)が広くなり、内股になりやすくなっています。


反り腰矯正

ヒールの高い靴を履く方や、上記に記した股関節の内反などが要因となります。ヒールは、つま先に体重が掛かり易くなり、傾いた姿勢を正すために反り腰になってしまいます。


生理痛

生理に関係してお腹の下のあたりに痛みが出ることで、医学的には「月経痛」と言います。
原因には、主に生理の際に出る「プロスタグランジン」というホルモンが関係しており、子宮を収縮させて生理の血液を外に出すはたらきをしますが、多く分泌されると必要以上に子宮を収縮させてしまう為、痛みが強くなります。


月経前症候群(PMS)

生理前に現れる心や体の不調のことで、はっきりとした原因は分かっていませんが、生理による女性ホルモンの変動が関係していると考えられています。そのほか、ストレスなどの影響を受けることもあると云われています。


子宮筋腫

子宮を構成している平滑筋という筋肉組織由来の良性腫瘍で、比較的若い方から閉経後の方まで高頻度に見られる疾患です。
発生する部位により、漿膜下筋腫、筋層内筋腫および粘膜下筋腫に分類され、出血、壊死、石灰化、水腫様などの変性をおこすことがあります。
症状としては、過多月経、過長月経、月経痛、腹部腫瘤触知、貧血などがあり、大きくなると周囲臓器を圧迫し、頻尿、排尿困難、便秘、腰痛などの症状もみられ、不妊や流早産の原因にもなります。


子宮内膜症

子宮の内側の壁を覆っている子宮内膜が、子宮の内側以外の部位に発生する病気で、20~30歳代の女性に発症することが多いとされています。
どのようなメカニズムで子宮内膜症が起こるのかは分かっていない部分が多いですが、女性ホルモンの働きによって引き起こされると考えられています。


子宮腺筋症

子宮の内側を覆っている子宮内膜に似たものが、子宮の筋肉の中にもできた状態のことで、女性ホルモンの影響を受けることで進行し、少しずつ子宮が大きくなります。


不妊症

排卵因子(排卵障害)、卵管因子(閉塞、狭窄、癒着)、子宮因子(一部の子宮筋腫や子宮内膜ポリープなど)、頸管因子(子宮頸管炎、子宮頸管からの粘液分泌異常など)、免疫因子(抗精子抗体など)などがあります。


産後の骨盤矯正

お産後に骨盤が開き、そのまま放置していると様々な不調が出てきます。骨盤が開いたままだと、骨盤の上にある背骨をきちんと支えられず、周りの筋肉に負荷が掛かり、腰や肩が凝ったりして痛みがでてきます。
また、骨盤の底にある骨盤底筋が緩み、腸などが下がる内臓下垂になり、尿もれ、便秘になりがちです。更に、膀胱や直腸などを圧迫することで血行が悪くなり、回りの筋肉が硬くなり、冷え性、むくみ、新陳代謝の低下による肥満、疲労、肌荒れ、生理不順など、様々なトラブルが起こる可能性があります。他には、内臓を支えるために皮下脂肪が増えることもあり、下腹部が膨らみポッコリお腹になります。


猫背矯正

デスクワークや車の運転、ご自宅でも座っている時間が長い為、猫背になる方が急増しています。猫背になると、肺が膨らみにくくなり呼吸が浅くなるのと、内臓も下がってしまい、内臓の機能も低下してしまい悪循環になります。


ギックリ腰

凝り固まった腰の筋肉が萎縮した状態で衝撃が入り、筋繊維に断裂が入ってしまい炎症が起きた急性疾患です。


ムチ打ち

交通事故等で首に痛みが出る症状で、酷いと吐き気も催します。


四十肩/五十肩

腕を上げたり、回したりすると痛みが伴い、可動域が狭くなる症状です。


坐骨神経痛

中高年の方に多く見られ、お尻や太ももの裏、ふくらはぎ、足先にかけて、痛みや痺れるような痛み、ふくらはぎの張り、締めつけ感などの症状がでます。放っておくと、痛みが強くなったり筋肉に力が入りづらくなったり、座れない、下半身が動かせない、上手く歩けないといった歩行障害などの症状がでてきます。


気象病(天気痛)

気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称で、頭痛やめまい、疲労感、関節痛、神経痛、うつ、吐き気、喘息など様々な症状が出るのが特徴です。 特に、気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨の時期、台風が多い時期に起こりやすくなります。気象病の主な原因は気圧の変化で、内耳(ないじ)という器官が関係しており、気圧が変化すると内耳から脳に伝達され、体を順応させようとしますが、この内耳が気圧の変化に敏感だと、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わり、様々な体調不良を引き起こすとされています。


顎関節症

原因は、歯ぎしり・食いしばりなどの噛み合わせに関する癖、猫背や頬杖などの姿勢、精神的なストレスなどです。現在、患者数は年100人前後、致命率は30%程度となっています。


手根管症候群

手の違和感、痺れ、チクチクする感覚や痛みが、親指側の3本の指と薬指の中指側半分にみられます。 手全体に影響が出たり、前腕部にも、痛み、焼けつくような感覚、チクチク感が生じます。


ばね指

指の付け根付近に靱帯性腱鞘があり、そこに力が掛かることで炎症を生じる腱鞘炎と、さらに進行して引っ掛かりが生じ「ばね」の様になる症状を「ばね指」と言います。さらに悪化すると指が動かない状態になります。


腱鞘炎(けんしょうえん)

骨と筋肉をつなぐ「腱」と、腱を包む「腱鞘(けんしょう)」が擦れることで炎症が起きます。主に手指を使いすぎることで発症する為、動きが多い手首や指などに発症することが多いです。特に、パソコンやスマホなどで親指を使い過ぎることでできる「ドケルバン病」、手指の使いすぎで腱鞘炎が進行した「ばね指」などが挙げられます。


変形性股関節症

立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じる症状です。進行すると、痛みが強くなり、場合によっては持続痛や夜間痛に悩まされます。患者の多くは女性で、原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので、股関節症全体の80%といわれています。


脊柱管狭窄症

歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みや痺れが生じて立っていられなくなる症状です。 間欠性跛行(かんけつせいはこう)といって、歩くと症状が悪化し、前屈みに休むと和らぐことが多いです。


自律神経失調症

不規則な生活習慣やストレスなどにより、自律神経のバランスが乱れ、様々な身体に不調が表れます。自律神経の乱れから、不安や緊張が高まり、吐き気や多汗、頭痛、肩こり、手足の痺れ、動悸、めまい、不整脈、不眠怠さなどの症状が見られます。自律神経のバランスが崩れると、臓器にも悪影響を及ぼします。


赤ちゃんの夜泣き

夜間に赤ちゃんが空腹やおむつの取り換え以外で泣き出し、なかなか泣き止まないことで、何をしても眠ってくれない状態を夜泣きと表現しています。


発達障害

注意欠如・多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症、学習症(学習障害)、吃音、チック症などです。 これらは、出産時分娩の際に頭蓋に凹みや歪みができ、生じるとされています。同じ障害名でも特性が違ったり、いくつかの障害を併せ持つこともあります。また、いじめや虐待、社会関係、トラウマなどのストレスによるものから発達障害になるケースもあります。


精神疾患

気分の落ち込みや幻覚・妄想など心身に様々な影響が出る疾患で、脳内の神経伝達物質の乱れによって起こるといわれており、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、適応障害などが知られています。 厚生労働省の調査で精神疾患のある患者は、平成29年度で国内に約420万人いると発表されています。


適応障害(うつ病)

配転や転勤、新しい人間関係など、その人にとっての主観的な苦悩が、気分や行動面に症状が現れるもので、憂うつな気分や不安感が強くり、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。主に、ストレス耐性が弱い方、神経質の方、傷つきやすい方、カウンセラーや医師を含む他者への相談できず、悩みを一人で抱え込む方などが適応障害を発症しやすいです。


統合失調症

自分のこころや考え、行動などをうまくまとめることができなくなる病気のことで、原因は分かっていませんが、統合失調症になりやすい体質や、環境などさまざまなことが複合的に関係していると考えられています。遺伝性はありませんが、統合失調症になりやすい体質に遺伝が関係すると考えられています。


気分変調症(抑うつ神経症)

持続性抑うつ障害とも呼ばれますが、その特徴はほぼ1日中持続する抑うつ気分が長期間続くことです。 不適応感、自責感、過敏性、怒り、引きこもり、興味の喪失、活力減退、生産性低下などの症状が見られます。


身体化障害

発症には、遺伝と、環境からの心理的不安や葛藤の双方が関与していると云われており、家族に身体化障害の患者がいる場合、子供にも発症することが多く、子供の時の愛情喪失体験・虐待などの関連が指摘されています。


強迫性障害(強迫症)

強い不安や恐怖、こだわりがあることで、「やりすぎ」な行動や考えを止めることができず、日常生活に支障が出てしまう病気のことです。
はっきりとした原因は分かっていませんが、性格や生まれてから育つまでの出来事、ストレス、感染症などが関係していると考えられています。


分離不安症(分離不安症害)

自宅や愛着をもっている母親などから離れることに対して持続的に強い不安が生じる病気です。


全般不安症

一貫して不安や苦痛を感じ、それらの感情をコントロールすることが困難になります。不安の程度や頻度、持続期間は、その人の状況から考えて妥当とみられる範囲を超えています。
心配事は全般的なものであり、その対象は多岐にわたり、時間の経過とともに変化することもよくあります。よくある心配事としては、仕事上や家庭内の責任、お金、健康、安全、車の修理、家事などがあります。


社交不安症(社交不安症害)

人前で話すなどの状況で強い不安や恐怖、緊張を感じてしまい、日常生活や社会生活に支障が出る状態です。
はっきりとした原因は分かっていませんが、兄弟や姉妹であっても社交不安障害を発症する人としない人がいることから、生まれつきの要素や環境以外の要因も関与すると想定されています。


アトピー

皮膚のバリア機能が低下し、かゆみを伴う症状がでます。ダニや埃、発汗など物理的な刺激や精神的ストレスなどでアトピーの症状は悪化します。


喘息(ぜんそく)

気管支が長い期間炎症を繰り返すことで狭くなり、呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーといった音が聞こえる喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難などの発作が生じる病気で、ダニ、カビなどを吸い込むことが引き金となって起こります。乳幼児期に発症することが多く、全体の6~7割が2~3歳までに発症しますが、多くは思春期の頃には症状がよくなっていくことが多いです。約3割は大人になっても続く方も居れば、成人になって初めて症状が出るケースも少なくなくないです。


 

緑内障

一般的な緑内障発作は急性閉塞隅角緑内障(きゅうせいへいそくぐうかくりょくないしょう)と呼ばれるもので、急激な50mmHg(ミリメートル・エイチ・ジー、またはミリ水銀)を超えるような眼圧上昇とそれに伴う眼痛、充血、霧視、吐き気、頭痛が起きます。


白内障

目の中のレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気で、主に加齢で、水晶体の成分であるたんぱく質が活性酸素によって変化し白く濁ります。


色盲

2色型色覚(2しょくがたしきかく)は、3色のうち1色の区別がほとんどできないもので、色盲といわれています。 第1異常(赤)の場合を、第1色盲(赤色盲:せきしきもう)、第2異常(緑)の場合を、第2色盲(緑色盲:りょくしきもう)といいます。 1色型色覚(1しょくがたしきかく)は、全色盲といわれ、色に対する感覚がまったくなく、全てが灰色に見えてしまいます。


バセドウ病

甲状腺疾患の一つで、代謝をつかさどる甲状腺ホルモンや、交感神経系のカテコールアミン(主に脳,副腎髄質および交感神経に存在する生体アミンの総称)が過剰になり、動悸、体重減少、震え、汗かき、疲れやすく、軟便、下痢、筋力低下、イライラや落ち着きのなさが生じることもあります。


てんかん

先天性と後天性があり、出産時に頭を恥骨等で打ち脳に障害が残り、てんかんになる先天性と、頭を強打し脳に障害が残る後天性とあります。症状は、突然意識を失って反応がなくなったり、発作を繰り返し起こす病気です。原因や症状は人により様々で、100人に1人と、誰もがかかる可能性がある病気です。


半身不随

脳梗塞、脳出血、脳卒中における後遺症で、運動麻痺や言語障害、認知機能の低下が多く見受けられます。
運動麻痺による運動障害の症状は、損傷した脳と反対側の体が動かしにくくなり、特に手指の細かい動きや足首が動かなくなることが多いです。また、喉に麻痺が生じる嚥下障害(えんげしょうがい)が生じる事もあります。


漏斗胸(ろうときょう)

胸骨の一部が陥没している病気です。肋軟骨の変形が原因と考えられており、乳児期からあれば、成長とともに凹みが目立つようになる方もいます。漏斗胸は、約1000人に1人程度の割合で起こるとされており、遺伝的な要素もあるといわれています。
凹みの程度により、気管支の狭窄が起こり風邪が長引いたり、喘息に似た症状がでることがあります。また、食べ物の通りが悪くなり、食後に嘔吐の症状もあります。成人では胸痛、動悸、労働時の呼吸苦などの症状が特徴的で、進行すると、肺疾患や心疾患になる可能性が高いです。

etc…


【禁忌症一覧】

下記の症状がある方は、ご対応致し兼ねますので、何卒、ご容赦ください。

脳梗塞

脳内の血管が細くなったり、血液が固まってできた血栓により脳の血管が詰まり、血液の流れが止まる症状です。脳の血管が詰まったり破れると、脳に血液が行き届かなくなり、酸素が不足し栄養不足になります。この状態が続けば、脳細胞(神経細胞)が壊死してしまい、様々な障害が生じます。片方の手足の麻痺や痺れ、言葉が出てこない、ろれつが回らない、視野が欠ける、めまいや意識障害など様々な症状がでて、多くの場合、後遺症を残します。


心筋梗塞

血管が、動脈硬化で硬くなりコレステロールなどが沈着すると血液の通り道が塞がれ、心筋に血液を送ることができず、酸素不足になり、心筋細胞が壊死を起こす病気です。前兆の自覚症状は、胸痛、胸のしめつけ感、胸焼け、腕・肩・歯・あごの痛みなど数分程度で治まる症状で、階段や坂道を上る時に起こしやすいです。


腹部大動脈瘤

症状がなく、気づかないままに大動脈瘤が大きくなり破裂する病気です。破裂すると、胸やお腹に大量に出血し、胸や背中が激しく痛み、腹痛でショック状態になります。原因の90%以上は動脈硬化、血管の老化で、危険因子は、喫煙、高血圧、糖尿病、脂質異常症などです。特に、喫煙が最も大きな原因といわれています。